「ロビンソン・クルーソー」

集英社文庫「ロビンソン・クルーソー」1995年刊を読了。いつの間にか爺婆の介護 トラブルに追われて桜も散ってしまいました。しょうがないです。これが人生です。 これはブックオフで100円でしたので購入。子供のころダイジェスト版で読んで面白かった記憶が…

「ほんまにオレはアホやろか」

ブックオフで108円で購入した新潮文庫刊「ほんまにオレはアホやろか」 水木しげる著を読了。漫画家水木しげるの回顧録です。世間の常識にとらわれない 生き方は余人にまねは出来ません(真似たら即、転落か死。)。非常に面白く読みました。他にも同様の回顧…

「新ガラクタ捨てれば自分が見える」

ブックオフで購入した、小学館文庫刊「新ガラクタ捨てれば自分が見える」 カレン・キングストン著を読了しました。著者の主張は明快です。「人生 から無駄なものを排除すれば、新しいエネルギーが入ってくる」人生を前向き に生きられるとゆうもの。いいと思…

「人生は理不尽」

幻冬舎刊「人生は理不尽」佐々木常夫著を読了しました。 年を取ってからの生き方に対する色んな考察を解りやすく書いて参考になります。 年を取ったら周りに過剰な「期待」をしない。過去の栄光は 忘れて主体的かつ楽観的に生きませんかとゆうことで、ごもっ…

「お金の整理学」

「お金の整理学」外山滋比古著:小学館新書刊を読了しました。 定年後に貯金と年金だけを頼りに漫然と過ごすのは、人生100年時代に面白くない。 第2の人生は、経済的にも精神的にも自立したものでありたい。そのためには株に 投資をしたり、生き甲斐をもっ…

「思考の整理学」

年末にBSの番組を見てたら、外山滋比古とゆう人が出てました。かなりの高齢 にしては面白いコメントをするので著作を本屋で購入してやっと読了しました。 「思考の整理学」ワイド版とゆう本。内容は考え方にたいする様々な考察を並べた もので色々と考えさせ…

「人生も商売も、出る杭うたれてなんぼやで」

幻冬社刊「人生も商売も、出る杭うたれてなんぼやで」吉田潤喜著、を読了。 ブックオフで100円だったので閑つぶしに購入。米国の「ヨシダソース」の 創業者が米国で成功するまでの自伝です。著者は以前米国で成功した 大金持ちとゆうことでテレビに登場した…

「武士の起源を解き明かす」

ちくま新書刊「武士の起源を解き明かす」:桃崎有一郎著を読了する。 武士は、武士道だのサムライ道だの、武士の一分だの色々言われます。百姓道だの は聴いたことはありません。外人にも超有名なので、常々武士は、どうゆうメカニズムで発生したのか昔から…

快食快眠快便

祥伝社文庫の「医学常識はウソだらけ・実践対策編」三石巌 著を読了する。 著者の日常生活での実践談と分子栄養学による詳細な解説がついており、1読 しただけではわかったようなわからんような。ぼんくらが理解するには再読、 再々読するしか有りません。…

「良い値決め、悪い値決め」

日経ビジネス文庫の「良い値決め、悪い値決め」を読了。 柿の値段をつける参考にしようと購入。これによると「良い物を 安く」は時代遅れ。これからは高く売る努力をしなさいとゆうことです。 そうしないと際限のない価格競争に巻き込まれて消耗してしまう。…

「払ってはいけない」

新潮社刊「払ってはいけない」荻原博子著を読了する。 年金生活で使う金も資産も無いわけですが、少しでも お金を増やす方法はないかと思案し、投資信託なども 考えてみましたが、この本を読むとアウトです。お先真っ暗です。 ま!借金がある訳ではないので…

「医学常識はウソだらけ」

祥伝社刊:三石 巌著「医学常識はウソだらけ」を読了。 昔から医者の見立ては、本当かなと思っていたので、多いに 納得しました。分子生物学の観点から医者のゆうことは科学 からかけ離れていると指摘します。そして、高タンパク、高ビタミン食、 の摂取が病…

j・アーチャー著「嘘ばっかり」

ジェフリー・アーチャー著「嘘ばっかり」新潮文庫を読了。あんまり 小説は読まないんだけれど、新聞の書評欄で面白そうだったので購入 しました。いや、久方ぶりに面白かったです。皆驚きの落ちがあって、 話の舞台も英国、米国。フランス、ドイツ、イタリヤ…

龍之介著「侏儒の言葉」

芥川龍之介著「侏儒の言葉」を読了。妻が購入した物ですが、難しくて 読む気にならないとほったらかしにしておいた本です。せっかく買ったのに、積ん読くのは勿体ないので代わりに読んでみました。龍之介の著書は子供のころ少年雑誌のダイジェスト版で読んだ…

「風姿花伝・花鏡」

ジャパネットの元社長が書いた本を読んで、どんなもんかと思い 購入した世阿弥著の「風姿花伝・花鏡」を何とか読了。 芸能の奥深さが堪能できる、まさに秘伝です。昔、宝生流の謡い を習ったことがありましたが、あまりにも難しいので一冬で止めました。 こ…

「シュメール ― 人類最古の文明」

「シュメール ― 人類最古の文明」中公新書:小林登志子著を読了。イラン、イラクなど何かと新聞に登場する機会の多い中近東。旧約聖書でもユダヤ教の先祖アブラハムはイラクから放牧地を求めて西方へ旅する途中 で神の声を聴いてうんぬん等々...とあったので…

「生き甲斐なんて必要ない」

青春文庫刊:「ひろ さちや」著「生き甲斐なんて必要ない」を 読了。人生を楽しく生きようと考えても、なかなかそうは生きません やれ「頑張れ!」だの「夢を諦めるな!」だの「○○を目指せ!」だの 幼少のころから強制される世の中は狂ってます。 私はもとも…

陰謀の日本中世史

角川新書の呉座勇一著「陰謀の日本中世史」を読了。 歴史好きにおいては、陰謀論は人気があります。友達にも この手の説が好きな人がいて、奇妙奇天烈な受け売りの陰謀説 を開陳するので疲れます。この書によると陰謀説とは、「特定 の個人ないし組織があら…

将棋は芸術です。

中央公論新社刊「鬼才伝説」:加藤一二三著を読了。加藤先生は、 職場で、昼休み将棋が盛んだった頃、定跡を覚えるため購入した「矢倉 入門」で知りました。おかげで矢倉の駒組みを覚えることが出来ました。 この本で加藤先生は、将棋を上達するには、「良い…

なか、なか、ぼんくらには?

日経bp社刊の「高田明と読む世阿弥」を読了する。「初心忘れるべからず」「秘すれば花なり」とかは、世阿弥が言った言葉だとは知りませんでした。能にも全く興味が無く。昔すすめられて宝生流の謡いを習いましたが、難しすぎてすぐに挫折しました。 読んでる…