「シュメール ― 人類最古の文明」

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「シュメール ― 人類最古の文明」中公新書小林登志子著を読了。イラン、イラクなど何かと新聞に登場する機会の多い中近東。旧約聖書でもユダヤ教の先祖アブラハムイラクから放牧地を求めて西方へ旅する途中

で神の声を聴いてうんぬん等々...とあったので古代イラン・イラク地域

はどうであったのかとゆう興味から読みました。なにしろ、よく写真で見るイシュタルの門はエチゾチックで迫力がありますからね!で、色々興味深い箇所はありましたが、古代のシュメール人は、戦争は、人間が増えすぎないようにする神の政策だと肯定していたことです。

現代からは、考えにくい視点(道徳的に)ですが。当時は(今も)食料生産にはおのずと限界が想定される訳だから、こうゆう場合の対処法も

考えておく人がいて欲しいと思います。