陰謀の日本中世史
角川新書の呉座勇一著「陰謀の日本中世史」を読了。
歴史好きにおいては、陰謀論は人気があります。友達にも
この手の説が好きな人がいて、奇妙奇天烈な受け売りの陰謀説
を開陳するので疲れます。この書によると陰謀説とは、「特定
の個人ないし組織があらかじめ仕組んだ筋書きどおりに歴史が
進行したとゆう考え」であり「因果関係の単純明快すぎる説明」
が陰謀論者に支持されるとゆうことだそうです。まったくもって
そのとおりだと思います。そして間違っているのなら、どこが
間違っているか証明しろと開き直るのです。自分は他のぼんくら
とは違う格式の高い人間だとアピールする訳ですね。
ま!その話題には乗せられないように気をつけています。