f:id:uet18:20190604205910j:plain

池波正太郎著「映画を見ると得をする」新潮文庫刊を再読する。

10年以上前に買って一読しましたが内容を忘れてしまいました。

読む本も切らしてしまい閑つぶしに再読しました。映画を見る

ことは「いくつもの人生を見る」事だと有ります。これが一番

グット来ましたね。成功した人、悲惨な目にあった人色々いると

思いますが、自分の人生だけじゃなく他の人のも覗いてみたいと

思うのも人情でないでしょうか。何しろ2時間かそこらで他人の

人生を体感できるんですから小説読むより効率的です。で、その

活かし方はそれぞれでしょうが。得るものが無くても晩酌の友

には成ります。