「アフリカの女王」

dvdで「アフリカの女王」監督:ジョン・ヒューストン・1951年を観る。1914年、ドイツ領西アフリカで布教活動をしていた兄(ロバート・モーレイ)と妹ローズ(キャサリン・ヘプバーン)は突然やってきたドイツ軍に教会の村を焼かれる。ショックで兄は死亡する。物資補給のチャーリー・オルナット(ハンフリー・ボガート)の勧めに彼の船(アフリカの女王号)で脱出することになる。途中でローズはチャーリーの積み荷に爆薬があることを知り、手製の魚雷を作りドイツ砲艦「ハイザ」を撃沈しようと提案するが……

脱出できるかも解らないのにドイツ砲艦攻撃を指示するし、従わないと積み荷のジン酒を皆捨てるわで、

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恐ろしい女だ。それに惚れるチャーリーもどうかしてると思うが、映画だからしょうがないか!ヒーロー像には遠い、汚らしいひげ面のボガートとどう見ても不器量なキャサリン・ヘプバーンの奇妙な取り合わせが、他の映画にはない妙な味わいを醸しております。