「聖書考古学」モーゼはいなかった?
ずっと外出できず寝てたので前に読んだ中公新書刊「聖書考古学」長谷川修一著を
再読する。聖書には荒唐無稽と思われる話がごちゃまんと出てくるので、どこまで
本当なのか知りたいと思いようやく読了。これによると考古学上は実在した可能性
がたかいのはダビデだそうです。紀元前9世紀のイスラエルに敵対するダマスコの
王ハザエルのダン碑文に「ダビデの家」とゆう文字があり、これは「ダビデの王朝」
とゆう意味なのだそうです。ダマスコの王ハザエルはアッシリアの碑文にも登場し
実在を確認されてます。とゆうことはダビデ以前のモーゼのエジプト脱出は作り話らしいですな。エジプト側の記録にはモーゼとエジプト脱出は全く確認されてないそうです。だからといって聖書の価値が下がる訳ではありませんが。