「陸軍中野学校」
dvdで「陸軍中野学校」監督:増村保造、1966年を見る。三好次郎少尉(市川雷蔵)
はスパイ学校設立をもくろむ草薙中佐(加藤大介)に選抜され、他の17名と共にスパイ
訓練に明け暮れることになる。それは過去(肉親、恋人等)を捨て国家のために身を捨てる過酷なものだった。とっか行方不明となった婚約者の次郎の消息を探るため参謀本部のタイピストになった雪子(小川真由美)は予想外の事態に遭遇することに.............
いくらなんでもこんなに簡単に洗脳されるものかと思いますが。映画のなかでも脱落する選抜員を描いてます。事実を基に映像化したんだと思いますが、こんなシステムでは
早晩崩壊したと思います。自分よりも国家を優先しろなんて、今から見ると上から目線のエリートの発想だと思います。他の諜報機関の設立趣旨はどうだったのか知りたくなります。