「若者のすべて」元気の出る映画では無い”

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dvdで「若者のすべて」監督ルキーノ・ビスコンテイ:1960年を見る。イタリヤ

南部からミラノにいる長男ヴェンチエンツオを頼って上京した母ロザリアと4兄弟

のパロンデイ一家はヴェンチエンツオの妻ジネッタ(クラウディア・カルディナーレ

に疎まれながらも何とか自活しようとする。シモーネ(レナート・サルバトーリ)はボクサーに、ロッコアラン・ドロン)は洗濯屋に、チーロとルーカはバイト生活。

ある日一家に謎の女ナディア(アニー・ジラルド)が迷いこんだことからシモーネが

ナディアにぞっこんになり.......... 女に狂ったシモーネが一家に巻き起こす悲劇(喜劇?)が見所です。しかしこうゆうどろどろした話はどうも苦手だな”、ロッコ

自分に惚れてるナディアにシモーネとよりを戻してくれなんて頼んだり、嫌いなシモーネを結局は受け入れるナディア。理解出来ません!またこんなに兄弟愛が深い兄弟も

珍しい。中悪い兄弟はざらにいるんだけれどな!そのほうが普通。一家のリアルな貧乏生活の描写はなかなかに面白かった。