「勝手にしやがれ」

BSで録画した「勝手にし

f:id:uet18:20211024194910p:plain


やがれ」監督ジャン・リュック・ゴダール:1959年を観る。パリで高級車を盗んでイタリヤに向かったミッシェル(ジャン・ポール・ベルモンド)は、追跡された警官を射殺。パリに舞い戻り知人のところを転々。何度か寝た女、記者志望の米国人パトリシア(ジーン・セバーグ)の住居に転がり込み一緒にローマに行こうと口説くが…… 仏俳優「ジャン・ポール・ベルモンド」が死んだので急遽、追悼に放送された映画です。ベルモンドは中々癖があり好みの分かれる所です。短髪の「ジーン・セバーグ」は中性的な魅力があります。男に引きずられる女は好みじゃありませんので、最後ミッシェルを裏切ってしまう結末はよかった。初めて観ましたが、女にもてる車泥棒が自滅する話は、さほど共感できませんでした。何でこの時代の人に絶賛されたのかよく解りません。どーも芸術映画は苦手だ。結末は予想できましたが、まあ!面白く観れました。