「永遠のフィルモア」マイク・ブルームフィールド
cdで「永遠のフィルモア」マイク・ブルームフィールド他:1969年。を再聴しました。マイク・ブルームフィールド(リード・ギター)、タジ・マハール(ボーカル)、ニック・グレナビッツ(ボーカル)、マーク・ナフタリン(ピアノ)他がビル・グラハムが経営していた「フィルモア・ウエスト」で演奏したライブ音源。収録曲は、
- イット・テイクス・タイム
- オーママ
- ラブ・ガットミー
- ウエストサイドのブルース
- ワンモア・マイル・ツウゴー
- イッツ・アバウト・タイム
- カーメリータ・スキッフル(インスト)
- イフ・アイ・エバーツウ・ゲットラッキー
- ストロンガー・ザン・ダート(インスト)
8と9がcd化の時の追加曲。40数年ぶりに再聴しました。ブルームフィールドの演奏は「フィルモアの奇跡」「スーパーセッション」
などのほうが有名ですが、ブルームフィールド全盛期のスローブルースでの技量と感性が分かりやすく堪能できるこっちの方が気に入ってます。昔ロック喫茶で聴いて気に入り、すぐにレコードを買いにいきましたが既に廃盤になって入手できませんでした。長年思い出しては、もう一度聴きたいと悶々としてましたが10年ほど前ようやくcd化され購入できました。このライブ音源はええです。ブルームフィールドの内省的なギターが心地よいです。クラプトン、ジミヘン、ベック他などの灰汁の強いギターもいいけど、こうゆう控えめな地味なギターもいいなあ。もっと注目されてもいいと思います。