「スターは楽し:映画で会いたい80人」

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文藝春秋刊「スターは楽し:映画で会いたい80人」芝山幹郎著を読了。有名映画スター

80人を名人、怪人、巨人、妖人、野人、麗人、才人、奇人に分類し、それぞれ代表作3作をあげて解説しています。たとえば市川雷蔵を「気配を消す」達人にあげて、まったく異なった役柄を前の色を消して演じ化ける「妖人」としています。あ~!なるほどこうゆう見かたもあったのかと妙に納得。ジェームズ・スチュアートは白とも黒ともつかぬ灰色の部分を手放さぬ二重性の持ち主。それゆえにヒーローもアンチヒーローも演じられる「才人」にあげております。いや”それはうっすら感じておりましたが自分では

言葉に変換できませんでした。スターに対する新しい見方ができて楽しめます。