「洲崎パラダイス・赤信号」
dvdで「洲崎パラダイス・赤信号」監督:川島雄三、1956年を見る。
当てもなく東京に出てきた義治(三橋達也)と蔦枝(新珠三千代)は、洲崎パラダイス
入り口の飲み屋”千種”の女将(轟由起子)に職を世話して貰う。蔦枝は女将の女中、
義治は蕎麦屋の出前になる。生活力のない義治に不満を持つ蔦枝は、電化販売店の社長
落合(河津清三郎)に取り入り愛人となるが、これに嫉妬した義治は.......
このての映画は好みじゃないけれど、昔BSで放映した同監督の「幕末太陽伝」が良かったのでアマゾンで購入。煮え切らない男と女の行き違いは阿呆らしいですが、こんな
もんだろうとも思います。何しろ女にもてた経験はゼロなんで想像出来ません。
ただ昭和30年代の風景が珍しく、昔はこんなだったなあと懐かしいです。落合は
スクーターで配達したり遊びにもいくんですが、自動車社会に成る前はバイクや自転車
がほとんどで、車とゆうのはトラックのことだと思ってました。